北海道産天然鹿由来の油
エゾシカはニホンジカの亜種で北海道にのみ生息しています。
かつては絶滅の危機に瀕したこともありましたが、禁猟などの保護政策により現在では急激に個体数が回復し、農業被害や交通事故などの問題も発生しています。
このため、徐々に狩猟枠を拡大し捕獲頭数を増やしています。
狩猟されたエゾシカは北海道庁の認証しているエゾシカ肉処理施設で解体され、食肉として流通します。
この時、これまで利用価値のなかった皮下脂肪を脱臭精製し化粧品原料として開発されたものがこの鹿脂です。
馬油に近い脂肪酸組成で、動物油独特のなじみの良さがあります。