取り扱い原料
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- 食品原料
ナノ型コンドロイチン®
食品表示名称例 | ◎ コンドロイチン硫酸オリゴ糖、低分子コンドロイチン など |
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化粧品表示名称 | ― |
INCI | ― |
起源原料 | エイ(カスベ) |
起源原料産地 | 北海道 |
製造地 | 北海道 |
成分 | コンドロイチン硫酸オリゴ糖(低分子化コンドロイチン) |
規格成分 | 低分子化コンドロイチン硫酸 80% |
機能性表示 | ― |
摂取目安量 | 10-100mg/日 |
期待される機能性 | ◎ 関節炎治療、抗炎症作用 ◎ ロコモティブシンドローム改善効果 ◎ 抗腫瘍活性 ◎ 肌機能の改善 ◎ 肌の保湿 ◎ リパーゼ阻害活性 (脂肪細胞の脂肪蓄積抑制、抗肥満、ダイエット効果) |
用途提案 | ◎ 関節系のサプリメント、ドリンク、加工食品 など ◎ 美容系のサプリメント、ドリンク、加工食品 など |
性状 | 白色~淡黄色の水溶性粉末 |
保管方法 | 高温多湿を避け、冷暗所に保存 |
備考 |
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特徴 | ■ナノ型コンドロイチン®とは コンドロイチン硫酸は、グルクロン酸と硫酸化N-アセチルガラクトサミンの2糖結合を最小単位として、これが多数結合した分子量10万~15万におよぶ高分子物質です。 「ナノ型コンドロイチン®」は、稚内市近海で水揚げされる天然エイ軟骨由来の高分子コンドロイチン硫酸(従来型コンドロイチン硫酸)を非酵素的なマイクロ化学プロセス製法によって低分子化したコンドロイチン硫酸オリゴ糖をこのように命名したもので、この連続的大量生産プロセスは世界初の技術です。
■ 吸収性がきわめて高い ラット反転腸管を用いた吸収性試験で、ナノ型コンドロイチン®は従来型の高分子コンドロイチンと比較して254倍以上の吸収性が認められました。 ※自社試験
■ ロコモティブシンドローム改善効果 膝痛を有する健康な被験者60名(45~48歳)を摂取群とプラセボ群に分け、摂取群に100mg/日のナノ型コンドロイチン®を8週間摂取してもらい、膝痛の重症度およびロコモティブシンドロームに及ぼすナノ型コンドロイチンの影響を評価したところ、膝関節の状態が比較的悪い群において、症状が有意に改善することが認められました。このことから、ナノ型コンドロイチン®にはロコモティブシンドロームの改善効果があると考えられます。 Shuhei Yamada a,b, Keiichiro Matsushima c, Haruo Ura c, Nobuyuki Miyamoto d, Kazuyuki Sugahara, Carbohydrate Research 371 (2013) 16–21
また、整骨院の協力で行った非公式の試験において、1日10mgの摂取で、変形性膝関節症患者機能評価尺度(JKOM)が改善しました。このことから、ナノ型コンドロイチン®には膝関節痛の改善に効果があると考えられます。 ※自社試験
◎ 「ナノ型コンドロイチン®」は登録商標です |