取り扱い原料
PRODUCTS
- 食品原料
植物発酵液
食品表示名称例 | ◎ 植物発酵エキス (甜菜糖、大根、リンゴ、ニンジン、その他) など |
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化粧品表示名称 | ― |
INCI | ― |
起源原料 | 57種類の植物(2023年3月現在) |
起源原料産地 | 北海道 |
製造地 | 北海道 |
成分 | ― |
規格成分 | ― |
機能性表示 | ― |
摂取目安量 | ― |
期待される機能性 | ◎ 整腸作用 ◎ 免疫調整作用 ◎ 肝機能の向上 ◎ 抗酸化作用 (アンチエイジング) |
用途提案 | ◎ ドリンク剤 ◎ サプリメント |
性状 | ― |
保管方法 | 高温多湿を避け、冷暗所に保存 |
備考 |
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特徴 | ■ 整腸作用 24人の被験者(19歳~24歳の男性17名、女性5名)に100ml/日の植物発酵エキスを2週間摂取してもらい,摂取前,摂取後7日目および14日目,摂取中止後21日目に糞便サンプルを回収し、腸内細菌叢解析技術(新T-RFLP方)を用いて解析したところ、植物発酵エキスの摂取がビフィズス菌を増加させ、クロストリジウムの割合を減少させる可能性が示唆されました。このことから、植物発酵エキスには、整腸効果があると考えられます。 ■ 肝機能障害への効果 肝機能障害にて内科外来通院中の患者20名(平均年齢57.6歳、男性14名、女性6名)に植物発酵エキス50cc/回を1日3回、8週間摂取してもらい、血液マーカーについて分析したところ、GOT、GPT、γ-GTPで有意に改善効果が認められました。このことから、植物発酵エキスには肝機能障害を有する患者に改善効果があると考えられます。 ■ 免疫調整機能の示唆 健康な若年被験者17名に100cc/日の植物発酵エキスを2週間摂取してもらい、好中球のスーパーオキシド生成能を評価したところ、摂取前に比べ、摂取2週間後および摂取中止後はN群とP群の値が群間で等しくなる結果が認められました。このことから、植物発酵エキスには免疫調整機能があると考えられます。 ■ 抗酸化作用 (アンチエイジング) 健康な若年被験者17名に100cc/日の植物発酵エキスを2週間摂取してもらい、尿中8-oHdGの排泄速度を測定したところ、2週間後の値が、摂取中止後よりも優位に低下する結果が認められました。このことから、植物発酵エキスにはDNA酸化損傷を抑制する(アンチエイジング)効果があると考えられます。 |